働きやすい職場づくり:8つの柱

働きやすい職場づくり:8つの柱

みどりの風のモットーは社員第一です。

患者さまに接する施術者の心に余裕がなければ、患者さまに良いサービスを提供することは難しいのではないでしょうか。私たちはそのような考えのもと、社員の働きやすい環境づくりを目指していますが、社員第一の実践こそ患者さまの喜びにつながる近道だと信じております。

ここでちょっと私たちの業界のお話をさせてください。訪問医療マッサージの事業所では歩合給(訪問件数に応じて給与が決まる)を取り入れてるところが少なくありません。また、社員ではなく業務委託契約のため社会保険に加入できないケースもあるようです。

もちろん、個人のスタイルに合った働き方がありますので、上記の勤務形態が悪いと言ってるわけではありません。

みどりの風では、安定した環境でのびのびと働くことが『良いサービス』に繋がるものと信じ、固定給、社会保険・賠償保険への加入、退職金制度、勉強会参加等々を実施し、『社員第一』を心がけた運営を行っています。

みどりの風の掲げる「働きやすい職場」とは

  1. ほどほどに働き
  2. ほどほどに休み
  3. ほどほどに遊び楽しみ
  4. ほどほどに稼ぎ
  5. 学ぶことができ
  6. 資格を活かすことができ
  7. 働き方を選ぶことができ
  8. 誇りをもって働くことができる

ほどほどに働き

私たちの仕事は訪問件数が増えれば増えるほど売り上げが上がります。
中には売り上げ至上主義の会社もあり、施術者がパンパンに詰め込まれた訪問スケジュールをこなすことによって売り上げを伸ばしていくところもあるでしょう。

しかし、そのような環境で、果たして施術者は長く働き続けたいと感じるでしょうか。
時間にも心にも余裕がないようなしんどい仕事は長続きしません。
忙しい時もありますが、私たちは無理のないスケジューリングを常に意識しており、また負担管理や業務の効率化にも取り組んでいます。

ほどほどに休む

完全週休二日制。ここまでは当たり前。ただ、有給休暇は取得しづらいところが多いと思います。

しかし、私たちはそこに一歩踏み込んで、有給休暇を取得しやすい環境づくりに努めています。

具体的には、数年前より全員一斉取得日を設けて、徐々に日数を増やしていっています。2018年は5日間取得しました。しかしながら、この取り組みはまだ始まりにすぎません。もっと良い施策があればどんどん実行していきたいと考えています。

ほどほどに遊び楽しむ

せっかくの休み。でも何をしていいのか分からなくて、結局家でゴロゴロして過ごしてしまった。
誰しもこんな経験があるのではないでしょうか。休みがあるならリフレッシュしなきゃもったいない。

そんな思いから、私たちは休暇に遊び楽しむサポート、社員同士で遊び楽しむ機会の提供を行っています。
社員同士の人間関係が良好な方が仕事も楽しいですからね。

そういうことが苦手な方へは、もちろん強制力などありませんからご安心ください。

ほどほどに稼ぐ

働いていて気になるのは、今貰っているお給料がこの先どう変わっていくのか。
先の見えない給与体系では将来も不安になってしまいます。私たちは出来るだけ安定した、そして不公平感の少ない給与体系を目指しています。

学ぶことができる

単純作業の繰り返しじゃつまらない。学べば学ぶほど仕事は楽しくなりますし、やりがいも生まれます。
私たちは外部講師を招いた勉強会の開催、外部の勉強会への積極的な参加を会社負担で行っております。

また、社内勉強会を毎月開催し、介助方法、可動域訓練など日々の業務に直結する勉強会もあれば、美容鍼、オイルマッサージ、時にはマナー講習などの勉強会も行っています。

他には、書籍購入制度もあり、リクエストのあった本を購入し、社内図書として管理・貸出を行っています。
ここには、技術だけでなく、社会人としてのスキルを学べる環境があります。

資格を活かすことができる

せっかくとった鍼灸マッサージ師の国家資格。存分に活かして仕事をしていきたいものです。
私たちは訪問業務を基本として事業を行っていますが、2019年には外来の鍼灸マッサージ院を開設しました。
訪問業務だけではなかなか機会に恵まれない鍼灸治療も、ベッドの外からしっかり行う指圧手技も、外来治療院でならきっとその機会があるはずです。

働き方を選ぶことができる

人それぞれのライフスタイル、ライフステージに合わせた勤務形態が可能となっており、スタッフの働き方は様々です。
週4日勤務の正社員や、週1日短時間勤務のパートさん、もちろん週5日のフルタイムでバリバリ働く人だって。いろんな人のいろんな事情に合わせた働き方が選べます。

また、「訪問の仕事だけじゃいや」という声にも応えられる環境が整いつつあります。例えば「週の半分は治療院で、もう半分は訪問の仕事で」なんていう働き方もできるかもしれません。

誇りをもって働くことができる

当たり前のことですが、弊社では、不正のない療養費支給申請(レセプト)を行っています。
「不正をしない」ということは当然のことです。しかし、残念ながらこの業界には不正がまかり通っている事実があります。知らないうちに不正に加担していた鍼灸マッサージ師を数多く見てきました。

また、不正の事実を知りながらなんとも思わない鍼灸マッサージ師も多く存在します。
真剣に患者さんと向かい合っていたとしても、不正をしている治療院で働いていて「患者さんのために頑張っている!」と胸を張れますか?真っ当に働き、真っ当に稼ぎ、胸を張って働くことのできる職場を約束します。