1歩合給ではありません

みどりの風の施術者は固定給で働いています。

みどりの風の施術者は全員固定給で、歩合制を採用していません。働き手にとっては数多く訪問するほど、お給料も増えるので歩合制を望む声は多く、実際、他社では給与体系に歩合制を採用しているところが多くあります。
しかし、医療保険は、介護保険とは異なりサービス提供時間が決められておらず、事業者ごとに独自に施術時間を決めることができ、法的な縛りがないのです。歩合制となると「もっと稼ぎたい」という気持ちが強くなり、数多くの訪問件数をこなすために時間の短縮等の手抜きが起こりやすい業界なのです。
ですから、みどりの風では歩合制を採用しておりません。余裕のあるスケジュールを作り、利用者様お一人お一人としっかりと向き合える時間を設けています。

2接遇

接遇(身だしなみ、挨拶、表情、話し方、立ち居振る舞い)を大事にしています

私たちの行う医療においてはマッサージや機能訓練など、技術が大事なのは当然のことです。しかし、技術だけではなく、接遇を大事にしております。患者さまとの信頼関係があってこその施術。信頼関係を得るためにまずは接遇が最低限必要となると考えております。また老人ホームにお伺いするケースでは、接遇が未熟なものが出入りすることでその施設の品位を貶めることになります。当社では「接遇」を重要視しており、マナー研修を研修プログラムに組み込んでおります。

3ベッドサイドワーク

身体能力に合わせた過不足のない介助

患者様は何かしらの介助を必要とされる方がほとんどです。
迅速かつ安全に患者様にサービスを提供できるよう介助技術の向上に力を入れております。
当社が生み出した身体能力に合わせた過不足のない介助法「ベッドサイドワーク(BSW)」のテクニックを全施術者が学んでおりますので、移乗や起居動作介助など安心してお任せいただけます。

日々研修を行っています。

4ポジショニング

寝たきりの方には必須です。

ご自身で寝返りを打つことができない方にとって、いかにして良い姿勢で過ごすかということはQOLを高める上で非常に重要な要素となります。しかしながら、高齢者施設等で寝たきりになっている方の現実は、姿勢に対するケアは行われておらず、ほぼ放置されてしまっています。適切な姿勢のケアが行われないと、その方は「苦しい」「痛い」「むせる」「呼吸がしにくい」「循環が悪くなる」「関節拘縮が進む」「褥瘡ができる」等の数々の苦痛に見舞われることになってしまいます。
そんな方々に「少しでも安楽に過ごしてほしい」という思いから、私たちはポジショニングについてしっかりと学び、施術の際に役立てています。

無償でクッションを貸し出したり、高齢者施設へ伺って技術指導を行うなど、ポジショニングの重要性と有効性を伝える活動にも力を入れています。

5シーティング

車いすに何時間座っていますか?

シーティングとは、車いすを利用して生活する人を対象に、座位に関する評価と対応(機器の選定、調整、マネジメントなどを含む)を行うことです。
技術を習得したスタッフは安全、快適な座位姿勢の提供ができることはもちろん、当社では「車いす安全整備士」の資格を持つスタッフもおり、車いすの選定や調整に関するアドバイスを行っています。また、「SRソフトビジョン」という体圧分布測定器を使い、座面への圧力分布、圧力値、移動荷重を計測し、具体的な数値をもとに助言を行うこともできます。

標準型車いすでも工夫次第で体にフィットさせることが可能です。

6コミュニケーション

マッサージ技術だけが全てですか?

施術において、技術や知識が大切なのは言うまでもありません。ただ、それだけで患者さまは本当に満足できているでしょうか。いくら良い技術や細かい知識を持っていても、患者さまとの信頼関係があってこそ、活かされるものだと思うのです。ただ黙々と施術を行うだけでなく、しっかりとお声掛けをしたり、お話をしたりする中で信頼関係を築き、患者さまに生きがい喜び幸せを提供することに最善をつくします。

7生活支援サービス

みどりの風の御用聞き

高齢者の方々にとって、身の回りの困りごとは数多く存在します。しかしながら、それが些細なものであればあるほど、介護や医療のサービスの範疇には含まれず、解決する術がないという現状があります。
そんな困りごとを抱えた地域の高齢者の方に対して、「みどりの風の御用聞き」という名で生活支援サービスを提供しております。
訪問マッサージと合わせてご利用されている方も多くいらっしゃいます。

電球の交換、ゴミ捨て、買い物、支払いのご依頼が多いです。