みどりの風のこだわり

みどりの風のこだわり

カラフルなユニフォームへのこだわり

マッサージ師のユニフォームといえば白衣が一般的です。他社様でも白衣だったり、また白を基調としたユニフォームを着用しているところが多いように感じます。しかし、私たちのユニフォームはカラフルなポロシャツ!色とりどりのポロシャツが貸与されるのです。
実はこれには理由があります。
色は視床下部を通って、大脳の視覚野で色と認識されますが、人の欲求や感情、内臓機能などに影響を与える大脳辺縁系と深い関りがあります。さらに、色は視覚だけでなく、皮膚でも感じられます。皮膚が色の光に反応し、筋肉を緊張させたり、弛緩させたりします。これは皮膚が色の放射エネルギーを感じ取り、自律神経に働きかけることを示します。つまり、色は情動を呼び起こし、身体にも影響を与えるということ。ですから、色は使い方によって、人のやる気や情緒の安定に役立てることが出来るのです。治療の方法はマッサージだけではありません。会話はもちろん、色を見て感じること、それだけで治療になることもあります。
そんな思いの結晶がこのカラフルなユニフォームに詰まっています。

コミュニケーションを大切に

私たちは社員同士のコミュニケーションを大切にしています。訪問マッサージの会社というと「直行直帰で職場の人とはほとんど顔を合わせない」なんていうところも多いのかもせれません。私たちは毎日、朝礼を行って様々な情報を共有しています。さらには事務所内に大きなモニターを設置して、他事業所とも常時モニター越しに繋がっています。なので、毎日全社員同士が顔を合わせることになり、事務所内はいつも賑やかです。そんな職場だからこそ、一体感が生まれ、良い雰囲気が出来あがっているとの自負があります。やはり、どんな場面でもコミュニケーションはとても大切です。

ベッドサイドワーク

ご利用者様の多くは高齢者や何らかの障害をお持ちの方になりますが、そのような方々へ施術を行うためにはどうしても介助が必要になる場面があります。例えば、ベッド上で身動きの取れない方を施術する時はこちらで姿勢を整えてあげる必要がありますし、車椅子で過ごされている方へ施術を行う場合はベッドへの移乗を介助する必要性もでてきます。そんな役立つのが、当社が生み出した「ベッドサイドワーク(BSW)」のテクニックです。
迅速かつ安全に利用者様の動作をサポートする技術が身につきます。

ポジショニングの重要性

ご自身で寝返りを打つことができない方にとって、いかにして良い姿勢で過ごすかということはQOLを高める上で非常に重要な要素となります。しかしながら、高齢者施設等で寝たきりになっている方の現実は、姿勢に対するケアは行われておらず、ほぼ放置されてしまっています。適切な姿勢のケアが行われないと、その方は「苦しい」「痛い」「むせる」「呼吸がしにくい」「循環が悪くなる」「関節拘縮が進む」「褥瘡ができる」等の数々の苦痛に見舞われることになってしまいます。そんな方々に「少しでも安楽に過ごしてほしい」という思いから、私たちはポジショニングについてしっかりと学び、施術の際に役立てています。また、無料でクッションを貸し出したり、高齢者施設へ伺って技術指導を行うなど、ポジショニングの重要性と有効性を伝える活動にも力を入れています。

シーティングとは

シーティングとは、椅子・車椅子を利用して生活する人を対象に、座位に関する評価と対応(機器の選定、調整、マネジメントなどを含む)を行うことです。
シーティングの目的は、対象者等と共有した目標を達成できる適切な座位姿勢を実現することにより、二次的障害の予防活動と参加の促進心身機能・構造の改善を促すことです。
技術を習得したスタッフは安全、快適な座位姿勢の提供ができることはもちろん、当社では「車いす安全整備士」の資格を持つスタッフもおり、車椅子の選定や調整に関するアドバイスを行っています。また、「SRソフトビジョン(座圧計測センサーマット)」という専門的な機器を使い、座面への圧力分布、圧力値、移動荷重を計測し、具体的な数値をもとに助言を行うこともできます。

車いす安全整備士

『車いす安全整備士』とは、点検整備と安全利用について専門的な技能をもち、車いす安全整備制度推進の中心的な役割を果たす技術者です。
一般社団法人日本福祉用具評価センター(JASPEC)が検定試験を行っており、合格率は6割前後です。JASPECは、車いすや介護ベッドなどの福祉用具を、主に安全性の観点から試験・評価する国内で唯一の機関です。民間の第三者機関であり、試験依頼者からのいかなる影響も受けないことから、信頼性の高い検証を可能にしています。
みどりの風には『車いす安全整備士』が3人在籍しています。

身だしなみや接遇が大事

私たちのように医療に携わる者にとっては、身だしなみや接遇よりも技術が大事と考えている方が多いのではないでしょうか。しかし、それは利用者様の考えとは一致しません。利用者様にとっては身だしなみや接遇の方が技術よりも大事なポイントになることの方が多いのです。私たちの行う医療においてはマッサージや機能訓練など、技術が第一です。しかし、その技術を発揮する治療行為に至るまでに、身だしなみを見て、利用者様はその人がどのような人なのか判断しています。その背景には、心理的効果である「ハロー効果」というものがあります。ある人を判断するときに、目立ちやすい特徴によって、その他の判断内容までもが引きずられてしまうというものです。
人が誰かに出会った時に、目立ちやすい特徴となるのはやはり「外見(身だしなみ)」です。この外見の印象で、自分の人間性までもが、相手の中で決定づけられてしまう、というのがハロー効果であり、特に日本人はこのハロー効果の影響を強く受ける傾向があると言われています。
また、利用者様は私たちの言葉遣いや立ち振る舞いによって、信頼に足る人かどうかの判断をしているでしょう。
信頼感というのは治療効果にも影響を及ぼす重大な要素と言えますので、接遇次第で治療結果までもが左右されることもあり得るのです。
当社では「接遇」「身だしなみ」を重要視しており、マナー研修を研修プログラムに組み込んでおります。
単なる施術師というだけでなく、一社会人としてのマナーを身につけられる環境です。

花プレゼント

「みどりの風」は患者様のお誕生月にお花をお届けします。
みどりの風では、患者様のお誕生月に生花をお届けしています。小さなブーケではありますが、とても喜んでいただいています。お花を贈る理由は「お祝いの気持ち」からだけではありません。実はお花の『癒し効果』を期待している面もあるのです。ある研究データでは、花のある部屋と花のない部屋にいる人の神経活動を比較すると、花のある部屋で過ごす人は、ストレス時に高まる交感神経の活動が25%抑えられる一方、リラックス時に高まる副交感神経の活動が29%高まることがわかっており、花の『癒し効果』が医学的にも証明されています。

訪問業務は安全な自動車

管理者は全員マッサージ師

同業他社では施術所の所長を営業社員が務めているところが多いようですが、当社は社長をはじめ所長等の管理職を全員マッサージ師が務めております。なので「事務的なことはいいけど、施術のことは相談できないなあ」なんてことは起きません。管理者自体も現場に出ているプレイングマネージャーになりますので、現場の視点で悩みに答えることができるのです。